こんにちは!両学長の著書『お金の大学』を読んで、コツコツと「人生の自由」を目指して行動している ぶちmum です🙋‍♀️

今日は、【守る力】防災バッグ|小学生編!

📋 今回の内容

    1.はじめに:親が持つ子供用バッグが消えて、子供自身の防災バッグが生まれました

    2026年7月28日の熊本地震のあと、わが家の小学生の子とこんな話をしました。

    「自分の防災バッグ、作ってみる?」

    わが家は10年以上、防災グッズのリストを更新し続けてきました。でも実はその間、リュックや袋はすべて「親が持つもの」だったんです。

    中身は子供の年齢に合わせて変えてきたものの、気づけばもう子供も小学生。1人でリュックを背負って避難できる年齢になっていました。

    子供の成長に合わせて見直してきたハズなのに、「子供用の防災リュックを作る」という発想に至っていなかった衝撃…!🤣

    そこで今回は良い機会だと思い、子供自身の防災バッグを使っていなかった赤いリュックにまとめて新しくつくることにしました!🎒✨

    ▶ あわせて読みたい 防災リュック、作って終わってない?10年更新し続けたExcelリストの中身を全公開 ▶ あわせて読みたい 赤ちゃんがいる家の防災バッグ〜0〜1歳、10年以上前に作った中身を全公開

    2.家族それぞれが防災バッグを持ちます(役割分担と色分け)

    わが家の防災バッグは、今回作った子供用を含めて全部で4つ。
    子供にもわかりやすくするため、それぞれバッグの色(白・黒・銀・赤)で管理しています🎨

    家族全員がそろっていれば、この4つを1人1つずつ持って逃げる想定です!

    持つ人中身の性質
    白袋大人一次持出。まず生き延びるための基本一式(水・食料・手回しラジオ・簡易トイレ・救急セットなど)
    黒袋大人二次持出。避難所での生活道具(ラジオ・充電器・ラップ・アルミホイル・カイロ・食料など)。いちばん重い
    銀袋小学生もともと二次持出でしたが、今回の見直しで小学生が自分で持ち出す袋に格上げ(水・パン・ようかん・防寒)
    赤袋小学生分担した水と防寒+本人用のもの。今回つくった袋

    ポイントは、幼児である末っ子は袋を持たないということです。

    小さい子は自分の足で歩くだけで精一杯ですし、まず何よりもすぐに抱っこ!と言われます😭

    より重くする必要もないので、とりあえずは身軽にさせておくのが1番です!移動中、はぐれないように手をつなぐことも忘れずに!!

    家族がそろっていない場合の分担(ママと子供だけのとき、パパと別行動のとき)は、土台記事のほうに書いています。

    3.モノより先に、話し合いを

    ここが、この記事でいちばんお伝えしたいポイントです!🌟
    赤袋(子供自身の防災バッグ)を作る前に、子供と決めたことが2つあります。

    1. 避難する場所の確認

    地域の指定避難所はどこか、そこまでどう歩くか。道が通れなかった場合の迂回路も、地図を見ながら一緒に確認しました🗺️

    2. 地震が起きたとき、家のどこに隠れるか

    家の中を歩いて「ここは棚が倒れてくるね」「ここなら上が安全だね」と話し合って決めました。

    正直、防災バッグを渡すこと以上に、この会話をしたこと自体が一番の備えだったと感じています。

    モノはあとから買い足せます。でも「どこに行けばいいか」は事前に頭へ入れておかなければ、いざという時に間に合いません。家族がそろっていない時間帯に地震が起きたとしても、場所を知っていれば、子ども自身が自分の命を守る行動をとることができます。

    4.子供の防災バッグに何を入れたか(選んだ3つの基準)

    実際に赤袋に入れたアイテムはこちらです👇

    赤い防災リュックの中身を広げた写真。水500ml・非常用食器折り紙・シルバーサバイバルシート・圧縮タオル・貼れないカイロなどが並んでいる
    品名数量消費期限
    水 500ml2本2028年7月
    非常用食器になる折り紙
    圧縮タオル
    レスキューシート(アルミブランケット)
    ふろしき
    カイロ2個2028年6月
    緊急ホイッスル※未
    ライト※未
    緊急連絡シート※未
    カンパン※未
    おやつ避難前におやつ缶から取る

    正直に書いておくと、緊急ホイッスル・ライト・緊急連絡シート・カンパンの4点はまだ「未」(用意できていない)のままです💦
    10年以上ずっとそうやって「未」を残したまま更新してきたので、今回こそはちゃんと準備します!

    他にも更新する防災グッズがあるので、次の楽天お買い物マラソンでまとめて買い足す予定です💪

    💡 ポイント

    • リュックの中身は、「家族の荷物を分担して運ぶもの」「はぐれたときに本人を助けるもの」の2種類を混ぜて入れています。ホイッスルは今回の見直しを機に全ての袋(白・黒・銀・赤)にそれぞれ1つずつ入れるようにしました。どの袋を持って逃げても音を出して助けを求めることができます📣
    • おやつだけ表に「□」を付けているのは、あらかじめ袋に入れず「避難前に自分が食べたいものを取る方式」にしたからです。賞味期限の管理の手間が省ける上、本人の気分に合わせられるメリットがあります🍪

    💡 入れるか迷ったときの3つの基準

    迷ったときは、この3つで判断してみてください。

    1. 自分で背負える重さか
    2. 自分で開けられるか(フタ、袋、留め具)
    3. はぐれたときに、本人を助けてくれるか

    特に大切にしたのが、3つ目の基準です。

    家族の「分担用の荷物」と、自分の身を守る「本人用の荷物」。子どもの防災バッグは、その両方を兼ね備えた命を守る袋になるよう意識しました。

    ゼロから揃えたい人向けに

    うちは手持ちのものを詰めましたが、子供用の防災リュックセットも売られています。これから揃えるなら、必要なものがまとまっているので早いです🎒

    5.「緊急連絡シート」見直し(【無料】テンプレート配布中!)

    今回の見直しで、一番大きく変わったポイントです!

    ① 緊急連絡シート統一と「保管場所」

    赤ちゃん編で紹介した腕に巻く名札(保険証コピー・アレルギー・予防接種など)も含め、新たな「緊急連絡シート」として見直しました。

    さらに、白・銀・黒・赤すべての袋に1枚ずつ配置。
    「どの袋を持って逃げても、その1枚さえあれば家族と連絡が取れる状態」を作るようにしました。

    ② 中身を変更:医療情報を外した理由

    ここが今回の核心です。昔のリストから、あえて以下の2つを外しました。

    外したもの1:予防接種の経過
    アプリ等で確認できる自治体が増え、紙で持ち歩く必要性が下がったため

    外したもの2:保険証のコピー
    従来の紙の保険証は廃止され、マイナ保険証や資格確認書へ移行したため

    また、災害時はマイナ保険証等を紛失して提示できなくても、氏名や生年月日などの申し立てで受診できる特例措置が取られることも。そのため「紙のコピーを持ち歩く必要性」は無いと判断しました。

    *出典:
    デジタル庁「マイナンバーカードの健康保険証利用」
    厚生労働省 事務連絡「令和8年熊本地震に伴う災害の被災者に係るマイナ保険証又は資格確認書等の提示等について」令和8年7月28日

    時代や制度が変わったから、備えのリストも変える。10年見直しを続けてきたからこそ気づけた視点でした💡

    ⚠️ 注意点

    ※災害時の受診措置は状況によるため、必ず公的な最新情報をご確認ください。
    ※マイナンバーカード自体の「コピー」は紛失・漏洩リスクがあるため、避難袋には入れないでください(持ち歩くなら現物で)。

    💡「アレルギー情報」だけを残した理由

    保険証や予防接種は制度側で照会できますが、アレルギーだけは別です。避難所の炊き出し等で、目の前の食事を安全に食べるため、「紙が代わりに伝えてくれる情報」として残しています。

    【無料ダウンロード】緊急連絡シート テンプレート配布中!

    誰がどの袋を持って逃げるか、そのときになってみないと分からないため、1人1枚ではなく、「家族全員分をA4横1枚にまとめたシート」を作成し、すべての防災バッグ(白・黒・銀・赤)に入れました! どの袋の緊急連絡シートでも、家族の情報が分かる状態にしておけます✨

    緊急連絡シートの記入例。家族6人分をA4横1枚にまとめた表で、氏名・生年月日・アレルギー・かかりつけ医などの個人欄と、遠方の連絡先・集合場所などの共通欄に分かれている
    ▲ 記入例です。名前・電話番号・施設名はすべて架空のものです

    ご家庭でもすぐに使えるテンプレートを作成しましたので、ぜひご活用ください!

    緊急連絡シート テンプレート(無料)

    👉 緊急連絡シート テンプレート(PDF版)をダウンロード
    👉 緊急連絡シート テンプレート(Excel版)をダウンロード

    ※「使い方」「空欄テンプレート」「記入例」の3枚セットです。印刷してお使いください!

    6.実際に一緒に詰めてみました

    実際に一緒に準備してみると、それ自体が素晴らしい防災訓練になりました!

    「これ重いかな?」「自分でフタ開けられる?」と会話しながら詰めることで、子供自身がバッグの中身をしっかり把握できます🎒
    実際に背負わせて重さも確認!

    置く場所も、玄関の靴棚の「子供の手が届く低い段」へ配置しました。「自分で取り出せる場所にあること」が大切です!

    わが家では、毎年5月と11月の年2回、防災リストを見直しています🗓️
    ここに子供も参加させることで、防災意識が薄れないようにしたいと思っています! 災害はいつ起こるかわかりませんからね!

    7.おわりに:渡したかったのは、バッグではなく……

    赤い防災リュックを渡したとき、子供はとても嬉しそうにしていました。

    でも、私が本当に渡したかったのはバッグそのものではなく、「自分の命を守る行動を自分で決めた」という体験と自信です。

    どこへ逃げるか、何を入れるか、どれくらいの重さか。それらを自分で確かめた体験は、たとえバッグを置いて逃げることになったとしても、しっかりと子供の中に残ります✨

    ぜひ今日、ご家庭で「地震が来たら、家のどこに隠れる?」と話しかけるところから『守る力』を高めてみませんか?😊

    次回は「幼児編(9月7日公開予定)」をお届けします!袋を持たない末っ子に何をどう伝えているかをご紹介しますね📝

    最後まで読んでいただき、ありがとうございました!