こんにちは!両学長の著書『お金の大学』を読んで、コツコツと「人生の自由」を目指して行動している ぶちmum です🙋‍♀️

今日は、【守る力】キャンプで防災対策!

📋 今回の内容

    1.はじめに:ただの趣味のつもりでした🏕️

    わが家の趣味はキャンプ。毎年涼しくなってきたら毎月のように行っています。最初はただのレジャーで、「今月どこ行こうか!」くらいの気持ちだったんです。

    キャンプ道具も一通り揃って、何度もキャンプに行っていると、ふと思いました。

    あれ。もし今日災害が起きても……うちは大抵なんとかなるかも?

    電気が止まってもポータブル電源がある。ライターがなくても火は起こせる。家に帰れなくても、テントもあるし車中泊もできる。

    災害を甘く見ているわけでは、まったくありません。ただ、「何もできない」と思っているのと、「たぶんやれる」と思えるのとでは、だいぶ違う気がしています。

    今日はその話をさせてください😊

    2.電気が止まっても、なんとかなる🔌

    わが家にはポータブル電源が2台あります。大きいものと、小さいもの。

    最初は小さいものを購入。

    キャンプを始めたばかりの頃に購入したので全く同じものは既に販売されていませんでしたが、後継機はこれみたいです。

    あまり容量は大きくありませんが、スマホの充電など、キャンプで使うにはこれぐらいで充分だろ!ということで選定。持ってれば防災グッズとしても役立つしいいよね〜と、正直あまり防災のことまで深く考えていませんでした。

    でも使っているうちに気づきます。

    • スマホが何回充電できるのか
    • どれくらいの時間、何が動かせるのか
    • 車のシガーソケットからの充電も含め、どれくらい時間がかかるのか

    これ、カタログを読んで分かることではなく、使って体で覚えたことなんですよね。

    そして何より、電源があることの安心感がハンパない!!

    大きい方は富士山キャンプ用に卒FIT対策も兼ねて購入しました。詳しくは富士山キャンプ装備編で書いています。

    ※我が家は出来るだけ価格を抑えたくて「整備済品」を購入しました!問題なく使えましたよ〜

    停電したとき、いちばん困るのは情報が取れなくなることだと思います。スマホの残量が減っていくのを見ているのは、それだけで不安です。

    結果的に大小2台持ちになりましたが、用途で分けられるのもよかったなと思っています。小さいほうは持ち運べるので、避難所や車の中でも使える。大きいほうは家に置いておけばいい。「据え置き用」と「持ち出し用」で分けるほうが、何かと臨機応変に対応しやすいな、というのが実際に使ってみての感想です。

    3.ライターがなくても、火は起こせる🔥

    わが家は焚き火をする時、子供たちがファイヤースターターを使って火おこししてくれます。

    うちはこんないいのじゃなくて、メルカリで300円で買いました。笑

    金属の棒をこすって火花を飛ばし、着火剤に火をつけます。

    着火剤は市販のものではなく、松ぼっくりやその辺の細い枝、そして麻紐をほぐしたものを使用しています。

    最初は「なんでわざわざ?」と思っていました。ライターのほうが早いですし。笑

    でも子供たちが競うように一生懸命火をつけようとしてるんですよね。

    火花は出ても、なかなか燃え移らない。着火剤の位置や量、風の向き、火口の作り方。コツが要ります。

    そして何度も何度もやって、ようやく着火できるんです。

    実際にやってみると、大人でも本当に難しい!

    でも、これが我が家のキャンプ恒例行事となりました☺️

    「火はライターがないと起こせない」という前提は自分のなかでありません。

    火が起こせれば、お湯が沸かせます。お湯が沸かせれば、温かいものが食べられるし、暖も取れる。冬の災害を考えると、ここはかなり心強い部分です。

    これもひとつの防災訓練。

    楽しみながら出来るって良いことだなと感じています。

    ⚠️ 火を扱うときは、必ず屋外の風通しのよい場所で。
    テントやタープの中では火器を使わないでください。一酸化炭素中毒や引火のおそれがあります。各メーカーの使用方法に従ってお使いくださいね。
    ⚠️ 子どもが火を扱うときは、必ず大人がそばで見てあげてください。

    4.家に帰れなくても、寝る場所はつくれる⛺

    テントを初めて張ったときは結構時間がかかりました💦説明書を見ながら、家族で「これどこのポール?」と言い合いながらなんとか張り終えたのを覚えています。

    今ではかなり早く張れるようになりました。誰が何を担当するかも、なんとなく決まっています。

    • もし自宅に入れない状態になったら
    • もし避難所に入れなかったら

    そんなとき、「屋根と寝る場所を自分たちでつくれる」という選択肢があるのは大きいです。

    車中泊も同じです。どの向きに寝れば眠れるか、何があると快適か、どれくらい寒いか。キャンプで経験していると、ぶっつけ本番ではなくなります。

    眠れるかどうかって、体力にも判断力にも直結します。避難生活で意外と大事なのは、この部分なんじゃないかと思っています。

    5.ただし、線引きだけは決めています⚠️

    ここまで書いておいてなんですが、ひとつだけルールにしていることがあります。

    道具そのものはキャンプ道具全部が防災グッズになると思っているので線引きはありません。テントも、焚き火道具も、ポータブル電源も、食器も。わざわざ防災専用のものを買い足す必要はないと考えています。

    だから線引きが必要なのは、道具そのものではなく、運用のほうです。

    一次持ち出し袋からは、何も抜かない

    わが家は防災グッズを袋で分けていて、そのうちのひとつが「地震が起きた瞬間につかんで逃げるための袋」です。

    ここからは、何も持ち出しません。

    なぜか。

    絶対「あとで戻す」ことを忘れるからです。笑

    戻すこと前提にした運用は、いつか必ず抜けが出ます。

    キャンプで使うのは、基本的に家に常備しているストックのみ。逃げるための袋には、穴をあけない。これが我が家の線引きルールです。

    ただ、日常含めてタイミングによっては防災リュックから使うこともありますよね。(日常用の絆創膏がなくなったとか電池がなくなったとか)

    その時に気を付けているのがこの2つ。

    抜いたら、その日のうちに戻す

    持ち出した防災グッズだけはその日のうちに戻します。キャンプから帰った日はへとへとですが、それでもちゃんともとの場所まで戻します!

    いちばん危ないのは、車の中や物置に置きっぱなしの状態です。「たしか戻したような気がする」というあいまいさが、そのまま有事の空白になってしまいます。

    使ったら、買い足すまでがワンセット

    備蓄の水や保存食をキャンプや日常で消費するのは、むしろ理想的です。期限が切れる前に食べられますから。

    ただ、使った分を買い足して戻すところまでが1セット。ここが抜けると、「使った」だけで終わって、備蓄が静かに減っていきます。

    とくに忘れやすいのが救急セットです。絆創膏や消毒液は1枚・少量ずつ減るので、気づきにくいんですよね。

    「キャンプ道具が防災になる」というのは、道具を減らしていい話ではなくて、いつでも使える状態を保ちながら中身を回していく、という話だと思っています。

    6.知識より先に、自信がついた💪

    防災について調べていると、情報はいくらでも出てきます。何を備えるべきか、何日分必要か。

    わが家も防災グッズのリストを作って管理しています(10年放置した防災グッズリストの話はこちら)。買い足しもしましたし、期限切れもたくさん出しました。

    でも、リストを整えただけでは災害時本当に大丈夫なのかイメージがわきません。

    火を起こせた。電気を確保できた。外で一晩眠れた。この「やったことがある」という記憶は、知識とは別の場所に貯まっていく気がします。

    災害への備えって、モノをそろえる話だと思われがちですが、実は「自分たちならなんとか乗り越えれる」と思えるかどうかも、同じくらい大事な備えなんじゃないかなと。

    自信を持つことも、立派な防災だと思っています。

    7.そしてそれは、子どもにも受け継がれている👦👧

    ファイヤースターターを使って子供たちが自分で火おこしする時の真剣な顔。あれを見ていて思うのは、子どもたちもたぶん、「火は自分で起こせるもの」として感じてくれていること。

    親がどれだけ防災グッズをそろえても、それは親の備えでしかありません。でも、子ども自身が体で覚えたことは、その子が持っていくものになります。

    いつか子どもたちが家を出て、どこかで災害に遭ったとき。「なんとかなる」と思える引き出しが、ひとつでも多くあってほしい。

    キャンプが、その引き出しを増やしてくれているんだなと感じています。

    8.おわりに:いい趣味を持ったな、と思う🌸

    キャンプを始めたとき、防災のことなんてまったく考えていませんでした。ただ楽しかったから続けていただけです。

    でも気づけば、

    • 電気がなくても過ごせる道具と使い方
    • 火を起こす技術
    • 外で眠る経験
    • 「たぶんやれる」という家族の自信

    これが全部、手元に残っていました。

    防災のために何かを買い足したというより、好きでやっていたことが、そのまま備えになっていたという感じです。

    もちろん、これで万全だとは思っていません。災害はいつも想定を超えてきますし、備えの見直しはこれからも続けていきます。

    全6回の防災シリーズ、お付き合いいただきありがとうございました。

    1. 土台記事:10年放置したリストの現実と、管理の考え方
    2. 赤ちゃん編:いちばんモノが多くて重い時期の備え
    3. 幼児編:成長に合わせた「引き算」の備え
    4. 小学生編:自分で自分の身を守るための持ち出し袋
    5. 学校被災編:家族がバラバラなときのルールづくり
    6. キャンプ編(本記事):趣味が、そのまま備えになっていた話

    それでも、家族で火を囲みながら「これ、いい趣味持ったよね」と話すとき、ちょっと誇らしい気持ちになります。

    楽しいことが、そのまま家族を守る力になっている。これって、なかなか悪くないなと思うんです😊

    最後までお読みいただき、ありがとうございました!